2005年 07月 21日
20:11 外出先の駐車場にて。 子うさぎだったピョン太が我家に来てから、今月の20日で早7年になりました。 去る先月の6月30日。 6年と11ヶ月でピョン太は、この世界とさよならしました。 ブログに、ピョン太のこの件のことは書けないと思っていましたが 前ブログから、書き記していたこともあり、 黙っているのにはあまりにも忍びないので、今夜は書きます。 29日の朝は変わりなくご飯も食べていたのですが、夜になり大好きなおやつもご飯も食べずに おかしいな。。と思っていたのです。 いつもは、モグにフードをあげる音に反応して、私たちの傍に駆け寄ってくるんですが 大人しくジッとしていました。 それでも、いつものピアノのマットの上に移動したりしていました。 しかし、朝になるとゲージにもたれて冷たくなっているピョンタがいました。 いつかこの日が来ることを、覚悟はしていたのですが 本当に急なことで、驚きました。昨日の朝まで元気だったのに。。 以前のピョン太は、犬や猫ほどに馴れずに心を開いてくれませんでした。 若い頃は、pcのコード、座布団、畳を齧られたり、 アップライトピアノの後ろの木を齧られたときは 調律師さんに「何かネズミでもいるんですか?」などと言われたこともありましたっけ・・・。 老兎になってからは、この数ヶ月は性格がすっかり変わり また、食べ物の変化もありました。ラビットフードが大好きになり あんな好きだった野菜や果物を食べなくなりました。 しまいには、葉もの野菜を座布団みたいに敷いていたり。。 でも最近は、性格的にもとても友好的になり、 人格ならぬ兎格が変わったというくらいに 馴れ馴れしく傍に寄って来ては頭を撫でてもらうのが好きでした。 モグのフードやおやつを開ける時の袋のガサゴソする音に反応して 二匹で駆け寄ってきたり。 また、私がパソコンに座った時に足にまとわりついてきたり・・・と それは可愛いピョン太でしたね。 モグとも仲良しになりました。 コロンはいつもピョンが近づくとクーンと鳴き可愛がっていました。 お別れの土の上に眠るピョンにコロンはクーンクーンとずっと鳴いていました。 「どうしてここにいるの?」とずっと見ていました。 その場所から離れようとしませんでした。 一体何が起こったんだ・・という感じで、しばらくその場を離れませんでした。 私はピョン太と過ごせて本当に楽しかった。 なかでも数ヶ月間の心を開いてくれ、まとわりついてくれたこと、本当にうれしかったな。 葡萄棚の下に眠らせました。 その日は雨も上がり、青空がとてもきれいでした。
by kirry-79
| 2005-07-21 21:57
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